仕事の時間が少しあいたので、読書でもしてみようかしらと思い、
MY本棚を覗いてみてぺらぺらページをめくってみました。
そうすると、今の仕事に出会うまでに自分がどんなことに興味をもって読書をし、
どんな仕事をしてきたのかが見えてきました。
自分の足跡が見えてきたのです。
私の場合は「色彩」からはじまります。
カラーコーディネーターを目指して色彩検定試験も受験、ビジネス専門学校で講師業をさせていただいているときは、あけても暮れても色彩関係の本ばかり読んでいました。
講義のネタを探して毎日勉強、私の講義に興味をもってもらえるように、色彩学の骨子以外のネタを仕込むことで一生懸命でした。
それらの本が今も残っています。
絵画にも興味を持ちカラー図録も何冊か持っていましたが、何度かの引越しの際にあまりの多さに処分してしまったものもあり心が痛みます。それでも印象派、特にゴッホの図録は保存しています。
しかし不思議なことに、今、色彩関係の本を読むと、その当時感じていた「知らなければ!」という熱い思いが沸いてこないのです。きれいな図録や配色見本、伝統色辞典をめくってみても「これはどんな色の組み合わせなのかな?」「どこがきれいなのかな?」という知識欲がわいてこない。
「あれ?おかしいわ? 書籍が古いからかしら? 疲れているのかしら?」
心境の変化を感じざるおえませんでした。。。。。
本屋へ行って色彩コーナーでしばらく文字を追いかけるでもなくぼんやりと色たちを眺めて、
「で・どうなの?」と自分に問いかけてみたものの、結局私は別のコーナーへ移動しました。
「色彩」をベースにした講師業を勉強させていただいた後、異業種交流会の事務局員を経験させていただくチャンスがありその現場に飛び込みました。
そこで得たものは、より広いフィールドで異業種企業がコラボレーションしていくことを学びました。その底辺にあるのは「マーケティング」です。
売るためにしなければならないさまざまなことを知りました。
マーケティングの本も読みましたが、今でもキョーレツの覚えているのは、
ある社長様から
「第1線で働いている経営者の話を毎日聞いているのもマーケティングの勉強になるで!」と
言っていただいたことです。
お世話になった事務局には、毎日のように経営者の方々がつまりは代表取締役社長の肩書きをもった方々がお越しになられて、ものづくりの対する熱いお気持ちを熱弁ふるっておられました。社長さま同士がガンガン語り合っておられる話を側で聞かせていただき、確かに教科書からは教えてもらえない何かを知る事ができるなとわくわくして聞いていました。
そのときの感動が今も私の中に強く残っています。
それからも多くの方々との出会いがあり、今はビジネスマッチングの運営にも関わらせていただいていますが、ビジネスマッチングへの集客活動はマーケティング活動に似ていると思うようになりました。
マッチング会に参加したいと思ってもらえるように仕組みを作ることは、売る仕組みを作ることに似ているように思います。
参加者がどのようなことで満足されるのか、これは顧客満足度です。
集客をかけるためにスケジューリングしていき効果的な広報をおこなう、これは販売促進活動です。
ある日突然、開催案内を配布しても読んでもらえないのもごもっともで、
団体名の周知から、日々少しづつPR活動をしているからこそ、ここぞ!という時にきちんと反応してもらうことができるのです。
マーケティング論をどうこうと延べるほど知識は持っていませんが、
「私が参加者ならどう思うのか?」をいつも考えて仕事を進めるようにしています。
そうすると、おのずと答えが出てきます。
自然なカタチでYESと言っていただくには、それなりの努力・工夫が必要だなと思います。
難しいですが達成感は大きいです。
足跡が見えてきたので、プロフィールも書き換えました。
積み上げてきた努力が、上手くつながって見えるように考えもしたり。
お陰で少し自信がでてきました。